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車載用オゾン除菌・脱臭器　FLOZ（フロッツ）

小型オゾン発生器FLOZ（フロッツ）

フロッツには車両サイズや換気状況に応じてオゾンの発生量をコントロールできる切替えスイッチが搭載されています。

・電源はシガーソケットから給電します。
・12/24V両対応でほとんどの車両に取付可能です。

・濡れた綿棒でオゾン発生部を軽くこすってください。
・お手入れの目安：1～3か月
・長寿命オゾン発生体を採用
・安心の日本製
※強くこすると破損の原因になります。
※完全に乾いたことを確認してからご使用ください。

・コンパクトなので取付け・取り外しも簡単
・助手席の足元はエアコンの吸気口があり、エアコン内部の除菌・消臭に有効な取付場所です。

オゾン（O3）という言葉はご存じかと思いますが、オゾンそのものについてはどのくらいご存じでしょうか？
実はオゾンは大気中に自然に存在し、大気を自浄する働き（脱臭・除菌）をしています。

私たちが吸っている空気中の酸素は2つの酸素原子から出来ていますが、オゾンは3つの酸素原子から出来ています。オゾンは不安定な物質であるため大気中にはごく低い濃度でしか存在していません。
日差しの強い海岸などでは0.03～0.06ppm、森林では0.05～0.08ppmの濃度が観測されています。

オゾンは酸素原子3個からなる強力な酸化剤です。
その酸化力により細菌・ウイルスを殺菌・不活性化する能力を有しています。

オゾンは高濃度では人体に害がありますが、それはオゾン以外の物質でも同様に言えることです。米国や日本でのオゾンの作業環境での許容濃度は0.1ppm以下と定められています。
許容濃度で正しく使えば薬品やガスに比べ安全で扱い容易な物質です。

濃度（ppm）	人体への反応	備考
0.01～0.03	ほとんど臭わない	日中自然界にある濃度
0.04～0.06	さわやかな臭い、オゾンの臭いがある
0.06	これ未満では慢性肺疾病患者への影響はない	郊外対策基本法で定められているオキシダント環境基準
0.1	人体への反応（席、涙、鼻が痛い）	ACGIH（米国政府関係産業衛生者会議）と日本産業衛生学会が許容する濃度※
0.2	3時間暴露で視力の減退が出始める
0.6～0.8	頭痛、咳、呼吸困難
1～2	2時間暴露で頭痛、胸部痛など
5～10	呼吸困難、暴露が続けば肺気腫を招く

※　労働者が8時間、週40時間程度、肉体的に激しくない労働強度で有害物質に暴露される場合、当該有害物質の平均暴露濃度がこの数値以下であれば、労働者の健康上悪い影響が見られないと判断される濃度のこと。